劇団普通『季節』のアフタートークにて、佐久間宜行様をゲストにお迎えしお話しいただきました内容を、アフタートーク回にお越しいただけなかった皆様にも是非ご覧いただきたく、お許しをいただき書き起こさせていただきました。是非ご覧くださいませ。
ゲスト 佐久間宜行様(テレビプロデューサー)
石黒麻衣(劇団普通主宰)
舞台写真:福島健太
佐久間 お願いします。
石黒 よろしくお願いします。それでは、アフタートークを始めさせていただきます。本日はご来場いただき、誠にありがとうございました。また、アフタートークにもご参加いただきありがとうございます。大変緊張しているんですけれども。私が劇団普通の作・演出で主宰の石黒と申します。よろしくお願いします。
佐久間 今回アフタートークを担当させていただく、テレビプロデューサーの佐久間と申します。よろしくお願いいたします。ちゃんと話したこともないですからね。石黒さんね。
石黒 はい、今回初めて。
佐久間 本当に急に。石黒さん、舞台で何回も拝見したことはありますけども。
石黒 ありがとうございます。
佐久間 はい。石黒さんが出ていらっしゃる舞台はすごい面白いなと思ってたんですけど、劇団普通自体はあんま見たことがなくて。何回かタイミング合わなくて、見れなかったんですけど。今回の見ようと思ってたら、なんか急に、誰経由だっけな、アフタートークやりませんかって言われて、いや俺石黒さんと喋ったことないですよって言ったんですけど、是非って言われたから、まあどうせ見に行くしってなって。
石黒 ありがとうございます。
佐久間 ね、光栄なんですけど、なんでご指名いただいたのかなと思って。
石黒 佐久間様はすごく沢山の作品をご覧になってる…。
佐久間 「佐久間様は…」って。
石黒 失礼いたしました。本当にたくさんの作品をご覧になって、たくさんの知見を得ている方ですので、是非劇団普通の作品をご覧いただいて、ご感想をいただければと、今回。
佐久間 ちょっとその、アフタートークがやりづらくなりました。
石黒 あ、失礼いたしました。
佐久間 いや、本当に面白かったです。
石黒 ありがとうございます。
佐久間 いや、びっくりした、もう。なんて言うんですかね? あ、110分ずっと面白いじゃんと思いながらずっと見てて。目の前で起きてることが。と、思ったんですけど、同時に本当にうんざりもして。面白いとうんざりがずっと110分俺の中で漂ってました。
石黒 ありがとうございます。
佐久間 あれもあるんですよ。マジで地元なんですよ、僕。福島のいわき市なので。いわき市の海の方なんで、方言がほぼ全部完全そうなんですよ。これね、茨城ですよね。の、方言で、うちの地元も、ちょっと遠くよりの方言ですけど、ほぼ方言が茨城と一緒で。マジでうちの実家の集まりも、俺が大学生ぐらいの頃にうんざりしてたものが目の前で完璧に再現されているという。俺一回悪夢を見てんのかなと思いました。なんだけど、めちゃくちゃ面白かったですよ。本当に。
石黒 ありがとうございます。故郷が近いということで。すごい。それも今、すみません、不勉強ながら今知って、驚いているんですけれども。
佐久間 そういうことで呼んだってわけじゃ?
石黒 失礼いたしました。
佐久間 あれ、どちらなんですか?
石黒 私は茨城の出身で。
佐久間 そうですよね。じゃないと書けない。あと今気づいたんですけど、アフタートーク近くないですか? こんなに近場でやるアフタートークあんまりなくないですか? …いやでも、毎回どんなところから着想されて始まるんですか? 次の公演はこういう題材にしようみたいな。

劇団普通『季節』
石黒 そうですね。初めは一枚の絵が見えて。舞台の中で役者さんが向かい合って話してたりとか。表情とかもあって。それを頭に思い描いて、それがどうやったら再現できるんだろうっていう風に。
佐久間 そこにたどり着くにはどっから始めたらいいかみたいなことですか?
石黒 はい。
佐久間 なるほどなるほど。これ、聞いちゃってもいいんですか?今回はどこからだったんですか?
石黒 そうですね。今回はこういった親戚の集まりの場で、全員が揃って肩を寄せ合って何かを話しているっていう場面がどうしても欲しくて。そこから、一生懸命どうしたらそこにたどり着けるんだろうってことを考えて作りました。
佐久間 ああ。本当にマジで、親戚の集まりとかの親戚のおじちゃん達って、人の話聞いてるようで全然聞いてないですもんね。予断で喋るじゃないですか、全員。それが本当、完璧に再現されてたんでびっくりしました、ほんと。全員そう感じたんじゃないかな。東京の方はどうなのかわかんないですけど。
石黒 そうですね。私の他の作品でもそうなんですけども。大概、親戚であるとか、家族であるとか、兄弟であるとか、そういった近くの人間関係をモデルにすることが多くて。それがなぜかと言うと、リアリティのあるものを舞台の上にあげたいっていう、外から覗き見てるものをどうやったら舞台に作品としてあげられるんだろうということを考えて。それで、近くのところに題材を取ってるところがあります。
佐久間 なるほど。
石黒 なので、親戚の会話というものも、私がもう、今はなかなか東京に住んでる時間も長くなってしまいましたので、子どもの時分から見てきたものっていうのを頭の中で覚えていて。その時、遠いので聞こえないのもあったりとか、関係性が分からないものもあったりとか、そういったものを思い返して、どうしてあの表情をしていたのかとか、どうしてこの言葉を喋ったっていうのを頭の中で色々想像して。書き起こしてみると、その時の気持ちが大人になって初めて分かる。
佐久間 ああ、なるほど。
石黒 ということもあって、それをなんとか再現したいっていうのを、懐かしんで、記録するようなつもりで。
佐久間 再現フィルムみたいなとこもあるんですか?
石黒 そうです、はい。
佐久間 でもこの一人一人、いや別に悪い人なんかいないんだけど、その一人一人が、ちょっと面倒くさいじゃないですか。それぞれのキャラクターに感情移入しながら書くんですか?それともスケッチみたいな感じですか?
石黒 そうですね、どちらかというと両方で。スケッチの部分って、観察して、なるべく、その時に自分の感情があるとフィルターがかかってしまって、なかなか言ったことをそのままで覚えるっていうことはできないので。フィルターなしに全部見たものをそのままとりあえず再現して。それから再現しながら、もう自分ではない人間なので、本当に何を考えてるのか分からないので、その部分をなんとか一人ずつ想像して、それで一人一人のキャラクターを組み立てて、書いております。
佐久間 本の段階で、方言のグルーブみたいのはあるんですか?それとも稽古しながら作ってくんですか?
石黒 もう書いた時点であって。なので、方言の指導は私が全部一度脚本を読んで、それを聞いていただいてるので。その中にも間とか、大体の基礎的なものが全部入っています。
佐久間 いや、見ながら、そんなね、いろんな舞台で拝見する実力ある俳優の皆さんだとはいえ、あの田舎の方言のグルーブ。ずっと110分あるのってすげえなと思ってたんですよ、マジで。特に地元が近いからさらに分かるっていうか。ほんとに北茨城のグルーブじゃないですか、ほんとあれ。あれが完璧にできてて、もうどうやって演技指導したんだろうと思ってたんですよ。
石黒 そうですね。演技指導っていう面に関しては、まず第一に私が(方言を)吹き込んだものを聞いていただいて、それで方言の練習をしていただくっていうのもありますし、あとは感情によってイントネーションとかアクセントの位置も変わっていくので、それも稽古しながら、この感情で話すのであればこちらにアクセントが付く方が良いっていうのを。
佐久間 なるほど、へえ。いやあ、すごかったです。僕は本当に面白かったです、もう。
石黒 本当にありがとうございます。そうですね、グルーブがあるっておっしゃっていただいたんですけど、基本的にセリフの、全体的に音楽のようになったらいいなっていう。
佐久間 でも本当にそう感じました。だから特に北関東、特に福島ぐらいの人は、何て言うんですかね、本心をぼやかして喋るじゃないですか、みんなね。本心をぼやかして喋るけど、そのイントネーションでムカついてたり、そういうのがあるじゃないですか。あのおじちゃん怒ってんだな、みたいのがあったりするけど、それを本心では言わないみたいなところがあって。それがグルーブで再現されてるから、音楽に近い通奏低音はずっと流れてて。時々こんな風にね、間がうって一瞬なったりするっていう感じが、僕も確かに音楽みたいだなと思いました。
石黒 本心をなかなか出さないで、ニュアンスで出していくっていうところ、共感していただけたのが本当に嬉しかったです。あと台本も、物語を展開させるためのセリフっていうよりは、休符とか、スタッカートでとか、クレッシェンド、デクレッシェンドで言ったりとか。そういうような、たぶん、自分の中では理解…。
佐久間 なるほど。起承転結というよりは、その110分の楽曲の中の個々のスタッカートとか、間を作ることで感情が伝わるだろうとか、そういう感じなんですね。ああ、面白い。
石黒 ありがとうございます。
佐久間 そういう話をする場所でしょう、これ。
石黒 そうですね。
佐久間 いや、そうですね。それはすごい感じたし、それを伝えてきて、かつ解説いただけて本当に面白いです。でも、最初の10分ぐらいは、方言と空気の出来にびっくりしたんですけど、そっからはもうその舞台上がずっとうねってるもの、静かですけど、うねってるまま進んでるのに驚きました。
石黒 そうですね、本当に途切れないように。とにかく一幕ものだったっていうので、とにかくどうやって途切れさせないように作るかっていうのが。この稽古の時に一番苦心したのが、人が入れ替わった時に、別の家になってしまいますよね。
佐久間 あと、感情がリセットされたりとかっていうのがないように。
石黒 はい、そうですね。やっぱり、ここは叔父の家の中で全部が起きてるっていうことに意味があって。私が田舎でいつも感じてるのは、人の視線をすごく感じるので、ここも常に完全に感情を出せる場じゃなくて。
佐久間 まあ、人の家だしね。
石黒 常に誰かの視線を感じる中で話すっていうことに意味がある。
佐久間 ああ。だから、聞かれちゃうかもしれないとか、自分の場所じゃないところで大声出しちゃいけないとか、本音を出しちゃいけないみたいな感覚はずっとありました。だから、一個の楽曲の中の第何楽章が、息子と娘の2人の会話だったりって感じがして。でもやっぱ一個の楽曲な感じはしたな。あの一家というか、親戚の集まりってものの中の。途切れてる感じは全然なかったですね。
石黒 あ、良かったです。稽古した甲斐がありました。

劇団普通『季節』
佐久間 いやいや、そんな、あれですけど。いや面白かったですね。今までやってこられた作品の中で、作風って変わってきたりしたんですか? 石黒さんって。
石黒 そうですね。初めは全く標準語の作品を作っていまして。2019年に初めて茨城弁の作品で『病室』っていう、病院の一部屋が舞台の作品を書いて、それからはずっと茨城弁の作品を作っています。なんですけど、茨城弁作品の中でも色々違いがあって。私は劇団普通度って呼んでるんですけど、この舞台はかなり劇団普通度が高い舞台ですね。
佐久間 あ、なるほどなるほど。
石黒 劇団普通度は何が高いのかって言うと、元々このリアリティのある芝居を作るために、どんな風に人の会話がなされるのかっていう特徴として、やっぱり応答が一対じゃないっていうことと、ノイズのある会話であるっていう。意味のない会話であるとか、捨てられて全く反応されない言葉があったりとか。あとは、説明がその場にいる人だけが分かっていればいいものであって、他者から知られる必要がないので情報がすごく限定的っていうのがあって。
佐久間 うん、分かる。確かに。
石黒 それを、舞台の上で再現するにあたって、どれぐらい情報を出したりとか。あとは全体にストーリー性があるものであるかっていうのが、茨城弁の作品の中でも状態が違うものがあるので。これは結構、本当に覗き見るような会話の純度が高い作品として作りました。
佐久間 劇団普通の中でも、ストーリーのためのセリフがあんまりない舞台ってことですね。それは感じたし、逆にそれでも110分全然飽きなかったからな。
石黒 本当ですか。結構、呼称をあえて本当の名前が出てくる人を限定して。呼び方が叔父さんであったりとか、もう名前すら呼ばれなかったりとか。それでなかなか関係性の理解って、たぶん難しいんじゃないかなと思って。そこをとても考えながら作ったんですけど、その辺りはいかがでしょうか。
佐久間 いや。あ、でも最初のほんのちょっと頭の方に。まあね、もちろん、あれ?これは一家? あ、お父さん、なるほどみたいのはあったけど。でも、すんなり入ってきましたよ。入ってきた後は、もう本当に。あの俺が一回、この親戚の中に、一回死んで、彼岸に帰ってきて覗き見てる感じっていうか。そのぐらいの解像度で見れたんで。なんとかおじさんってこういうやつだよなっていう、その感じ。口だけなんだよな、とか。思ったりしながら見てて、すごい良かったですね。良かったっていうか、たぶん石黒さんが狙ってるところは全部伝わってると思いますよ、皆さんに。
石黒 良かったです。その言葉を聞けて安心しました。
佐久間 別に、俺が言ったら全部正解じゃないんだよ。石黒さんの中に正解があるから。はい。と、思いました。
石黒 そうですね。なかなか作品としても、リアリティと伝わりやすさっていうものの中で、結構これまで苦しむこともあったので、なんとかそれが伝わるような作品になればいいなと思ってるので。
佐久間 そうですね。だとすると、これは石黒さんの中でも結構、この作品は冒険に近い感じなんですね。
石黒 そうですね。
佐久間 ですよね、きっとね。
石黒 そうですね、かなり挑戦して書いた部類ではあります。
佐久間 なんかはい、そうだと思います。
石黒 そうですね。まず一幕もので。人の過去を描かないようにしているので。大体過去があって、現在の人が…。
佐久間 そうですね。しかも後半に細かくね、露呈したりするものは、まあ、一幕ものでもあるけど。最後まで、本当にその人たちのスケッチなんですよね。
石黒 はい、そうですね。なので、本当にその部分をどうお客様にご覧いただくかっていう部分に苦心しましたし。あとは本当にストーリーで…。たぶん、私が書きたいと思うものは、何かストーリーがあるっていうよりは、その場にいる人の感情の変化によって情景が変化していくっていうことを書きたいと思ってたので。この中では何も始まっていないし、何も終わっていないっていう形なので。それがお客様にどのように捉えられるんだろうっていうことを、とてもお客様の感想を聞くのを楽しみにはしておりました。
佐久間 いやあ、もう本当に、だから。一個の音楽聞いた感じしましたよ。すげえセッションみたいな。
石黒 はい。あ、ありがとうございます。
(少し沈黙)
佐久間 いや、初対面なんでね。あんまないでしょ、初対面のアフタートーク。いや俺は見てますよ、舞台でね。
石黒 私もお見かけするばかりで。目の前にして、大変緊張してるんですけども。
佐久間 いやいやいや。まあまあ、できる限りね、呼んでいただいたら、お役に立てるようにと。
石黒 ありがとうございます。そうですね。なので、ただ、その中でも、シーンの頭と最後では、いる人の心情が変わるようにっていうことは、すごく注力して書いています。それが伝わるといいなっていう風に。
佐久間 ああ、確かに。なんて言ったらいいんだろうな。諦めに近いものとか。あとは、年を重ねていくことの、なんか。俺は最初、叔父さんの立場では見てなかったんですけど、いつの間におじさん立場になってたりして。自分の見てく視座みたいのが変わってくのも面白かったです、これ見てて。俺、全然若くないのに若い二人に感情移入して見てる時間と。そういや俺、ま、お袋も75なんで、その介護をしなきゃいけない年齢にそろそろなってくること。免許返納させねえとな、みたいなこととかも思いながら見たりとか。視座が変わってくんですよ、どんどん。で、キャラクターの感情も、ちょっとずつ。現実を、今日の感情で、現実を受け入れてくみたいな感じがすごいしました。
石黒 はい、ありがとうございます。
佐久間 今後、石黒さんがこういうタイプの作品を作ってみたいとか。今回は結構挑戦だったわけじゃないですか。そういうのあるんですか?もう絵が浮かんでて、こういうの作ってみたいとか。もっと真逆のものを作ってみたいとか。
石黒 そうですね。私は本当に、見る分にはもう様々な作品が好きなので。たぶん、自分で一番得意としてるだろうっていうことを今やってるんですけれども。ただ、それはとても難しいことで。今やりきれているのかって、まあその時々の精一杯ではやっているんですけれども。それが突き詰められているかって、たぶんとても難しい、エンターテイメントとしてはとても難しいもので。状況が変化して、その後のことを描いたりとか、物語ってのはそういう作りのものが多いんですけど。前も(アフタートークで)お話ししたことがあるんですけれども、たぶん、私が恐ろしいと思っているのは何かが起きる前っていうのがとても恐ろしくて。その状況、恐ろしいのになぜか描きたいって思っているので。ただ、それをもっと皆さんに楽しんで見ていただくためにはどうしたらいいのか? っていうことを今後やっていきたいなと思ってます。
佐久間 なるほど、面白い。へえ。確かに。何か破壊的なことが起こることを描くか、起きてからのことを描くか、が結構多いですもんね。この中では起きないけど、起きそうな予感がビンビンにしたまま終わるみたいなものとかを描いてみたい?
石黒 そうですね。今回も、誰かが亡くなったりすることもなく、実際に(登場人物が)病気であったかどうかも分からないし。まだこの中にいる人たちは、何か切実に必要とする一歩手前でずっとその必要性であるとか不安を感じているっていう状態を描いてるので。もしかしたら、家族っていうジャンル以外でも、そういった何かに対する不安に向かっていくっていう作品が作れるのではないかなと。
佐久間 そうですよね。だって、ドラマの作劇上で言えば、あの留守番電話が何だったかを最後に示すことだってね、別にできるじゃないですか。でもそれを選ばなかったわけですもんね、石黒さんね。それはだから、そういう理由なんですよね。
石黒 はい。何の用だったのかっていうのは、本当にはわからないまま終わるので、ずっとその不安を抱えたままここに居続ける状態。たぶん、私が何か起こってしまった後のことを書かないのは、起こってしまったことに対して対処ができるから。なので、それを一生懸命やれば、なにがしかの解決が得られるので。解決が得られる前っていうのは、何が起こるかわからないし、それがどれぐらいの強度で起こるものなのかも掴みきれないっていうのにものすごい恐怖で。何かそこに、私が作品を作りたいっていう原動力があるように思っています。
佐久間 なるほど。いや、腑に落ちました。なんでこの110分を作ろうと思ったのか、聞きたいことがいくつかあったんですけど、僕の聞きたいこと聞けました。なるほどね、起きる前のこと。
石黒 すみません。なんか、お聞きいただこうとしたことを全部お話してしまったので。
佐久間 いやいや、順番に聞いてきて、聞けたっていう。大丈夫です。納得できました。
石黒 良かったです。何分くらい経過したのか…。
佐久間 何分ぐらいやるものなんですか?そろそろのお時間?
石黒 はい。辛い目に合わせるわけにはいかない。
佐久間 そういう意味では。面白かったよって話をここでしてるので。
石黒 ありがとうございます。
佐久間 ただこれ。あ、ほら。
(クラクションの音)
石黒 あ、時間のお知らせが。
佐久間 あ、これ時間のお知らせ。なにせ初対面だから、こっからちゃんと話していこうとすると一時間かかるんでね。どんな人ですかとか。だから、このぐらいで一旦終わっていいと思いました。
石黒 はい、そう思いました。
佐久間 ありがとうございます。残りの公演も頑張ってください。
石黒 ありがとうございます。最後になんですけども、何かお知らせがございましたら。
佐久間 今日、水曜日は、僕YouTubeをやってるんですけど、YouTubeが19時に配信されて。23時に作ってる番組の『あちこちオードリー』って番組が放送されて。で、27時にオールナイトニッポンやってるんですけど、そのオールナイトニッポンのゲストがマツコデラックスなんで、是非聞いて欲しいんですけど。マツコデラックスが、来るなりずっと喋ってて、マツコデラックスのオールナイトニッポンです。アシスタント佐久間宣行みたいな。そんな感じでマツコデラックスのオールナイトニッポンなんでぜお聞きください。
石黒 はい。ありがとうございます。聞きます。ありがとうございました。
佐久間 ありがとうございました。
2025年12月10日(水) シアタートラム